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08月31日-01号

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  1. 浅口市議会 2021-08-31
    08月31日-01号


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    最終取得日: 2022-12-06
    令和 3年第5回 9月定例会        令和3年9月浅口市議会第5回定例会会議録(第1)1.招集年月日 令和3年8月31日(初日)1.招集の場所 浅口市役所議場1.開   会 8月31日 午前9時30分1.議事日程  第 1 会議録署名議員の指名について  第 2 会期の決定について  第 3 諸般の報告  第 4 委員長報告質疑)      〇総務文教常任委員会      〇民生常任委員会      〇産業建設常任委員会      〇財政特別委員会  第 5 承認第 4号 専決処分した事件の承認について             (和解及び損害賠償額の決定について)  第 6 議案第48号 浅口市の議会議員及び長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公営に関する条例の制定について  第 7 議案第49号 浅口個人情報保護条例及び浅口行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例について  第 8 議案第50号 押印の見直しに伴う関係条例整備に関する条例について  第 9 議案第51号 浅口移動等円滑化のために必要な市道の構造に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について  第10 議案第52号 令和3年度浅口一般会計補正予算(第5号)  第11 議案第53号 令和3年度浅口介護保険特別会計補正予算(第2号)  第12 認定第 1号 令和2年度浅口一般会計歳入歳出決算認定について  第13 認定第 2号 令和2年度浅口国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について  第14 認定第 3号 令和2年度浅口後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について  第15 認定第 4号 令和2年度浅口住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について  第16 認定第 5号 令和2年度浅口介護保険特別会計歳入歳出決算認定について  第17 認定第 6号 令和2年度浅口畑地かんがい給水事業特別会計歳入歳出決算認定について  第18 認定第 7号 令和2年度益坂財産特別会計歳入歳出決算認定について  第19 認定第 8号 令和2年度浅口工業団地開発事業特別会計歳入歳出決算認定について  第20 認定第 9号 令和2年度浅口水道事業会計積立金の処分及び決算認定について  第21 認定第10号 令和2年度浅口下水道事業会計剰余金の処分及び決算認定について  第22 報告第 6号 長期継続契約締結状況について1.本日の会議に付した事件及びその結果  日程第 1 会議録署名議員の指名について           (2番、3番)  日程第 2 会期の決定について                (17日間)  日程第 3 諸般の報告  日程第 4 委員長報告質疑)        〇総務文教常任委員会        〇民生常任委員会        〇産業建設常任委員会        〇財政特別委員会  日程第 5 承認第 4号 専決処分した事件の承認について               (和解及び損害賠償額の決定について)                                 ( 上  程 )  日程第 6 議案第48号 浅口市の議会議員及び長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公営               に関する条例の制定について     ( 上  程 )  日程第 7 議案第49号 浅口個人情報保護条例及び浅口行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例について                                 (  〃  )  日程第 8 議案第50号 押印の見直しに伴う関係条例整備に関する条例について                                 (  〃  )  日程第 9 議案第51号 浅口移動等円滑化のために必要な市道の構造に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について                                 (  〃  )  日程第10 議案第52号 令和3年度浅口一般会計補正予算(第5号)                                 (  〃  )  日程第11 議案第53号 令和3年度浅口介護保険特別会計補正予算(第2号)                                 (  〃  )  日程第12 認定第 1号 令和2年度浅口一般会計歳入歳出決算認定について                                 (  〃  )  日程第13 認定第 2号 令和2年度浅口国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について                                 (  〃  )  日程第14 認定第 3号 令和2年度浅口後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について                                 (  〃  )  日程第15 認定第 4号 令和2年度浅口住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について                                 (  〃  )  日程第16 認定第 5号 令和2年度浅口介護保険特別会計歳入歳出決算認定について                                 (  〃  )  日程第17 認定第 6号 令和2年度浅口畑地かんがい給水事業特別会計歳入歳出決算認定について                                 (  〃  )  日程第18 認定第 7号 令和2年度益坂財産特別会計歳入歳出決算認定について                                 ( 上  程 )  日程第19 認定第 8号 令和2年度浅口工業団地開発事業特別会計歳入歳出決算認定について                                 (  〃  )  日程第20 認定第 9号 令和2年度浅口水道事業会計積立金の処分及び決算認定について                                 (  〃  )  日程第21 認定第10号 令和2年度浅口下水道事業会計剰余金の処分及び決算認定について                                 (  〃  )  日程第22 報告第 6号 長期継続契約締結状況について   (  〃  )1.出 席 議員 (4番欠番)   1番  沖 原 有 美            2番  山 下 周 吾   3番  横 山 達 士            5番  石 井 由紀子   6番  藤 井 立 子            7番  伊 澤   誠   8番  佐 藤 正 人            9番  竹 本 幸 久  10番  桑 野 和 夫           11番  中 西 美 治  12番  藤 澤   健           13番  青 木 光 朗  14番  大 西 恒 夫           15番  香 取 良 勝  16番  井 上 邦 男           17番    欠 員  1.遅刻または中途退場した議員の番号、氏名(な し)1.欠 席 議員(な し) 欠員11.地方自治法第121条の規定に基づく説明のため出席した者の職氏名  市長      栗 山 康 彦      副市長     松 田 勝 久  教育長     中 野 留 美      企画財政部長  徳 田 政太郎  生活環境部長  新 田 直 哉      健康福祉部長  石 田 康 雄  産業建設部長  井 上   聡      上下水道部長  山 本 青 司  金光総合支所長 武   弘 一      寄島総合支所長 竹 本 好 之  教育次長    小 山 朋 子      会計管理者   笠 原 浩 一  総務課長    柚 木 章 宏      監査委員    円 尾 純 也1.出席した事務局職員  議会事務局長  平 本 仁 至      次長      三 宅 清 正  書記      三 宅 勝 朗      書記      山 崎 敦 史1.会議録署名議員の番号、氏名   2番  山 下 周 吾            3番  横 山 達 士            午前9時30分 開会 ○議長井上邦男) ただいまの出席議員は15人であります。定足数に達しておりますので、これより令和3年第5回浅口市議会定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長井上邦男) 日程1、会議録署名議員の指名を行います。 本定例会会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において2番山下周吾議員、3番横山達士議員を指名いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長井上邦男) 日程2、会期の決定についてを議題とします。 本定例会の会期は、本日から9月16日までの17日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」の声あり〕 ○議長井上邦男) 御異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は本日から9月16日までの17日間と決定しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長井上邦男) 日程3、諸般の報告を行います。 お手元に配付しておりますとおり、定期監査(第一次)の結果について、健全化判断比率報告書について、資金不足比率報告書について、全国市議会議長会第97回定期総会について、一部事務組合議会報告についてを御報告いたします。 内容については、配付資料を御覧ください。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長井上邦男) 日程4、委員長報告を行います。 委員長報告に対する発言通告の申出はありません。 各委員長より閉会中に開催されました委員会での審査結果等の報告をお願いします。 まず、総務文教常任委員会よりお願いいたします。 中西委員長。 ◆総務文教常任委員会委員長中西美治) 総務文教常任委員会委員長報告を行います。 令和3年8月4日水曜日午前9時30分から開催しました。 その結果については次のとおりであります。 1、GIGAスクール構想を活用した小中一貫教育の取組について。 GIGAスクール構想により整備された1人1台のタブレット端末を活用した学校での取組について報告を受けました。電子黒板デジタル教科書を導入、高速無線LAN環境整備し、指導支援トラブル対応などのためにGIGAスクールサポーターを配置している。また、学校でスムーズな活用ができるよう、教師の研修も実施してしている。今後は、教師が学び方を決める活用イメージから児童・生徒とともに学び方を決めていく活用イメージへ展開し、児童・生徒が端末を主体的に活用しながら探求していく学習に広がるよう、児童・生徒の資質・能力の育成を目指していくとのことでした。 以上、概要を報告します。 令和3年8月31日、総務文教常任委員会委員長中西美治。 ○議長井上邦男) 総務文教常任委員会委員長からの報告についての質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長井上邦男) これで質疑を終わります。 次に、民生常任委員会よりお願いします。 山下委員長。 ◆民生常任委員会委員長山下周吾) 民生常任委員会委員長報告をいたします。 令和3年8月3日火曜日午前9時30分から開催いたしました。 その結果については次のとおりです。 1、新型コロナウイルスワクチン接種事業について。 現在行われている新型コロナウイルスワクチン接種事業についての説明を受けました。 まず、接種状況について。 8月2日時点で65歳以上の高齢者の方については、1回でも接種した人の接種率は90.1%、2回接種完了をした人は81.0%で、64歳以下の一般の方については、それぞれ29.1%と5.3%である。接種対象者全体では、それぞれ53.6%と35.7%で、いずれも国や県を上回っています。 次に、ワクチン供給量について。 現時点では、9月末までに合計で約4万2,700回分が提供される予定であります。国からワクチン供給量が減少していることを受け、県に対しワクチン必要量の確実な配分と明確な供給スケジュールを示すように要望しています。 また、海外渡航の際、隔離期間の短縮や免除などの緩和措置を受けるために必要なワクチンパスポート交付申請受付を、7月26日から行っているとの報告を受けました。 以上、概要を報告します。 令和3年8月31日、民生常任委員会委員長山下周吾。 ○議長井上邦男) 民生常任委員会委員長からの報告についての質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長井上邦男) これで質疑を終わります。 次に、産業建設常任委員会よりお願いします。 伊澤委員長。 ◆産業建設常任委員会委員長伊澤誠) 産業建設常任委員会委員長報告を行います。 令和3年8月5日木曜午前9時30分から開催しました。 その結果について、次のとおりです。 1、浅口商工会による新型コロナウイルス感染症に関する緊急実態調査結果について。 浅口商工会が会員に対して実施した新型コロナウイルス感染症に係る企業活動への影響に関する実態調査結果について説明を受けました。企業活動への影響があると回答した事業所が約80%を占めており、業種別では、飲食店宿泊業運輸業卸売業について、非常に影響があると回答した事業所が過半数を大きく超えている。特に飲食店等は、緊急事態宣言による営業時短協力要請の影響を受けているものと考えられる。また、給付金支援金補助金の支給を要望する回答もあり、この調査結果を元に市が行う支援策を早急に取りまとめ、9月議会補正予算へ計上したいとの報告を受けました。 以上、概要を報告します。 令和3年8月31日、産業建設常任委員長伊澤誠。 ○議長井上邦男) 産業建設常任委員会委員長からの報告についての質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長井上邦男) これで質疑を終わります。 次に、財政特別委員会よりお願いします。 香取委員長。 ◆財政特別委員会委員長香取良勝) おはようございます。 それでは、財政特別委員会委員長報告を行います。 令和3年7月28日午前9時30分から開催いたしました。 その結果については次のとおりでございます。 公共事業発生残土民間受入募集要綱について。 工業団地A地区)で発生した残土を、公募により3業者が合計で1万5,000立米を受入れ。そして、財政特別委員会で審査した結果を報告いたします。西谷建設、1万3,000立米。これについて、市から1,180万円の運送費を支払っておる。これはおかしいんじゃないかということが出てきました。その工事をしたのが、矢掛の中本屋工務店。金光町の小学校、中学校の裏にある団地を造ったのに、その1万3,000立米を搬出したわけでございます。そして、その土をほかの建設業者土建業者が欲しいと言うても、これは出せないんだ。前副市長タムラ氏が何回言っても出せないん。条例に基づいとんだ。その条例は、私が見る限り本当の条例ではなく、その土を運ぶための条例を急遽つくったというような条例であったというふうに、私はタムラ前副市長と話をした経過があります。また、かしはら不動産、ここに250立米を搬送しております。これについても50万円の運送料を支払っております。ただでさえ、持ってきてほしい、取りに行くと言っても出さなかった土を、金まで払って搬送しとる。これは裏で何かあるんじゃなかろうかということを我々は感じておるわけである。また、金光土地においては2,000立米の土を搬送しております。これは、金光土地が自分から土を取りに来たということでございますけれども、欲しいという土建会社がある中で、なぜこの3社だけなのか、疑念を持つわけでございます。聞くところによると、かしはら不動産、これは市長の分身じゃなかろうかということまで出てきとるわけです。なぜならば、後ろにおる議長を、政務調査費をこのかしはら不動産が調査依頼してきたわけでございますけど、これは何の根拠もないことをまでしてきたわけでございます。そして、住民監査請求において、これを棄却しております。そしてまた、こういうことをなぜされるのか。後ろへおりますが、笠岡テレビにおいても、このテレビ市民に見せないように、こういうことをここで言われたら、放映されたら困るということをもって、市長笠岡テレビが話し合って、笠岡テレビでこの議会を放映しないという方針を決めたわけでございます。 また、この残土問題について、今、工業団地に明星産商という会社を誘致しております。そのときに、私も前副市長との話で、金光町民を優先的にこの会社に使ってほしいということを再三申入れました。そのときに、それが本当だということで、やるということを約束したんでありますけど、現在、来て、その後には外人が入ったり、倉敷のほうから安定所を通して入ったり、浅口市から入ったということを聞いたことはございません。市民からもそういう苦情が出ております。このようなことを、なぜ浅口市の市長がトップに立ってやっとるのになるのかと、私は疑念を持っております。そして、その明星産商に売却した土地の代金が6億円、そして土地を購入したのが8億円、そしてその明星産商に対しまして2億円の金を、よう来たからこれをあげましょうと言うて現金を付与しとる。そのまた上に3年間税金は無償、払わんでもよろしいということまでつけておるわけでございます。これは、浅口市民の皆さんの税金、これがこっちへ皆行っとるというふうに判断しておるわけでございます。 また、明星産商におきましては、私も何回も部長と話をし、なぜ今このコロナのときにマスクを明星産商は岡山で作っとんのに一つもしていただけないのか。すぐもらうように市長にも話をしましたけれども、そして明星産商の部長とも話をしましたけれども、一切いただけなかった。そして、三菱自動車からは、マスクじゃなくてもう少し大きいのを何百枚というのを無償でいただいております。なぜそれだけのことをしとんのにいただけないのか。これから考えても、我々財政特別委員会としては何かあるんじゃなかろうかと言わざるを得ないというようなことをやられておるわけでございます。その書類が、ここに20ページ以上のが財政特別委員会で協議した結果がございます。 次に、金光病院に対する総合整備資金貸付等についての説明を行います。 地域総合整備資金貸付民間金融機関等と共同し、地域振興に資する民間事業活動を支援するため、設備投資に係る無利子資金を貸し付ける制度ということを言われております。そして、金光病院が裏に大きいのが立ちました。浅口市が起債をもって10億円を国から借って、それをその金光病院に貸付け、浅口市がその利息490万円を払っておるわけでございます。こういうことはよその市でしとるのかと聞いたら、今まではこの近くの市ではないというような報告を受けております。中国銀行がこの10億円という金を、ほんなら普通の会社が1億円でもええから中国銀行に言うて、市がそれを保証して利息を払ってくれるかということを言うても、それには答えなかった。やはり何か裏であるんじゃなかろうかというふうに取られてもしょうがない。なぜ市民の金を市の起債をもって貸付け、その利息を浅口市の市民の税金で490万円支払うのかということについて、これはおかしいなということもございました。我々小さい会社がそのようなことをやってほしい、市のほうへ言うても門前払い。国のほうへ言うてくれというようなことを、そのときに説明されました。やはり、大きいところに、裏があるかどうか知りませんけれども、そのような金が動くんだなと。今まで、私が議員町会議員4期、市会議員4期やっておりますけど、こういうことは一切なかった。ここの市長になってこういうことがだんだんと出てきたわけでございます。 もう一点については、moko'aについての報告をいたします。 moko'aについてでございますけれども、これも監査されました。その結果、これは、この金額を全額支払えというのが住民監査請求で出て、きちっと監査したら、やはり違法なことが多い。研修に行っても領収書はない。そして、工事をしたところが分からんのに金額が、さんざんあちこちにふれ回っとる。そして、私はそこの建設会社、工事をしたところに聞きに行けば、今、領収書は出せない、分からない、請求書もないというようなことを言われる。そして、ある倉敷のIT関係のことをしとるところに電話したら、いつでも会います。そして、会う日を決めて、いついつ行きますから。市当局との話があったので会えない、こらえてくれというような回答でございました。やはり、裏からそういうことが、市のほうから何かおかしいことがあるからそういうことが出とんだと、私には考えられる。そして、住民監査請求された方も全額支払えということがここに出とるわけです。それについて、監査委員は全額支払えということを監査請求で出しておりますけれども、1か月以上たった今も、何の回答もなければ何の話もない。結局うやむやで1,700万円を、3年になっとんですから四、五千万円の金が宙に浮いて、何の対応もしてない。これは市長の職務怠慢ではなかろうかと、私はそう思っておるわけでございます。 最後に、共同墓地環境整備補助金及び大谷まちづくり研修事業補助金について、本委員会で精査することに決定いたしました。 以上をもって財政特別委員会委員長報告を終わります。 ○議長井上邦男) 財政特別委員会委員長からの報告についての質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長井上邦男) これで質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長井上邦男) 日程5、承認第4号専決処分した事件の承認についてを議題とします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 市長
    市長栗山康彦) 本日、ここに令和3年第5回浅口市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様におかれましては、大変御多用の中、御出席を賜り、心から感謝を申し上げます。また、平素より市議会をはじめ市民の皆様には、市政の推進に格別の御協力を賜っておりますこと、重ねて厚く御礼を申し上げます。 さて、本日提案いたしております議案は、条例案件4件、予算案件2件、決算認定10件、その他の案件2件でございます。よろしく御審議の上、適切な御決定を賜りますようよろしくお願いいたします。 それでは、承認第4号専決処分した事件の承認についてを御説明いたします。 承認第4号専決処分した事件の承認について(和解及び損害賠償額の決定について)。 本案は、公用車の事故について相手方と和解し、損害賠償額を決定したもので、地方自治法第179条第1項により専決処分を行いましたので、承認を求めるものであります。 事故の概要は、令和3年6月10日、浅口市鴨方町六条院中2347番地1、聖華こども園駐車場内において、公用車相手方駐車場門扉に接触し、駐車場門扉が破損したものであります。和解の内容は、本件事故に対する損害賠償として、市が相手方に対し15万4,000円を支払うというもので、市が加入する保険にて対応いたします。よろしくお願いいたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長井上邦男) 日程6、議案第48号浅口市の議会議員及び長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公営に関する条例の制定についてを議題とします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 市長。 ◎市長栗山康彦) 議案第48号浅口市の議会議員及び長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公営に関する条例の制定について。 本案は、公職選挙法第142条第11項の規定に基づき、候補者の選挙運動に係る経費負担を軽減することにより立候補の機会均等を図るため、浅口市の議会議員及び長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公費負担に関して、必要な事項を定めるものであります。 詳細につきましては、担当部長から説明をさせます。よろしくお願いいたします。 ○議長井上邦男) 担当部長の補足説明を求めます。 徳田企画財政部長、どうぞ。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) 議案第48号浅口市の議会議員及び長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公営に関する条例の制定について。 本案は、浅口市議会議員及び浅口市長選挙における選挙運動用ビラの作成について、限度額の範囲内で公費負担できるようにするため、必要な事項を定めるものであります。 条例の施行日は公布の日からとし、施行日以降にその期日を告示される浅口市議会議員選挙及び浅口市長選挙から適用するものであります。よろしくお願いいたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長井上邦男) この際、日程7、議案第49号浅口個人情報保護条例及び浅口行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例についてから日程第9、議案第51号浅口移動等円滑化のために必要な市道の構造に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを一括議題とします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 副市長、どうぞ。 ◎副市長(松田勝久) 議案第49号から議案第51号までを一括して提案いたします。 議案第49号浅口個人情報保護条例及び浅口行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例について。 このたびの改正は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の改正等に伴い、関係する2条例を一括して改正するものであります。内容につきましては、関連する字句の改正及び号ずれの対応を行うものであります。 議案第50号押印の見直しに伴う関係条例整備に関する条例について。 このたびの改正は、国や県において行政手続における押印廃止に向けた取組が進められる中で、本市においても行政手続の簡素化を図るため、関係する4条例を一括して改正するものであります。 議案第51号浅口移動等円滑化のために必要な市道の構造に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について。 このたびの改正は、高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴い、本条例の一部を改正するものであります。内容につきましては、新たに道路の構造に旅客特定車両停留施設の定義が規定されたため、関係条項を改めるものであります。 以上、よろしくお願いします。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長井上邦男) この際、日程10、議案第52号令和3年度浅口一般会計補正予算(第5号)及び日程11、議案第53号令和3年度浅口介護保険特別会計補正予算(第2号)を一括議題とします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 市長、どうぞ。 ◎市長栗山康彦) それでは、議案第52号及び議案第53号を一括して提案いたします。 議案第52号令和3年度浅口一般会計補正予算(第5号)につきましては、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策事業費、新型コロナウイルスワクチン接種事業費及び防災行政無線情報伝達システム整備事業費等を計上するもので、5億3,772万9,000円の増額補正を行うものであります。 続きまして、議案第53号令和3年度浅口介護保険特別会計補正予算(第2号)につきましては、諸支出金を計上するもので、7,010万7,000円の増額補正を行うものであります。 以上、概要を申し上げましたけれども、詳細につきましては担当部長から説明をさせます。よろしくお願いいたします。 ○議長井上邦男) 担当部長の補足説明を求めます。 まず、一般会計の補足説明を求めます。 徳田企画財政部長。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) それでは、議案第52号令和3年度浅口一般会計補正予算(第5号)について御説明をいたします。 補正前予算額145億7,595万3,000円、補正予算額5億3,772万9,000円を追加、補正後予算額151億1,368万2,000円であります。 歳出の主なものといたしましては、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策事業費1億8,230万6,000円、新型コロナウイルスワクチン接種事業費7,761万6,000円、事業者応援補助金3,300万円、市出身学生応援事業費115万円、防災行政無線情報伝達システム整備事業費1億8,464万9,000円となっております。 歳入の主なものといたしましては、新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金3,586万8,000円、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金5,470万円、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金4,174万8,000円、緊急防災・減災事業債1億8,460万円、前年度繰越金1億6,997万4,000円を計上しております。よろしくお願いいたします。 ○議長井上邦男) 次に、介護保険特別会計の補足説明を求めます。 石田健康福祉部長、どうぞ。 ◎健康福祉部長(石田康雄) それでは、議案第53号令和3年度浅口介護保険特別会計補正予算(第2号)について説明をいたします。 補正前予算額38億5,894万8,000円、補正額7,010万7,000円、補正後予算額39億2,905万5,000円。 歳出といたしましては、諸支出金7,010万7,000円。 歳入といたしましては、支払基金交付金309万3,000円、繰入金52万2,000円、繰越金6,649万2,000円を計上をしております。 主な理由といたしましては、令和2年度の介護給付費等の精算による国、県などへの返還金を計上するものであります。よろしくお願いいたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長井上邦男) この際、日程12、認定第1号令和2年度浅口一般会計歳入歳出決算認定についてから日程19、認定第8号令和2年度浅口工業団地開発事業特別会計歳入歳出決算認定についてまでを一括議題とします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 笠原会計管理者、どうぞ。 ◎会計管理者(笠原浩一) ただいま上程されました認定第1号令和2年度浅口一般会計歳入歳出決算認定についてから認定第8号令和2年度浅口工業団地開発事業特別会計歳入歳出決算認定についてまでの8会計につきまして、監査委員の審査をいただいて御提案申し上げるものです。 令和2年度決算においては、厳しい社会経済情勢の中、安定的な財政の運営に努め、各会計とも黒字を計上いたしております。一般会計及び特別会計の実質収支は、一般会計で10億9,303万8,000円、7つの特別会計の合計では8億4,958万3,000円となっております。 まず、認定第1号令和2年度浅口一般会計歳入歳出決算認定についてであります。 歳入総額196億9,405万3,000円、歳出総額185億6,483万1,000円。歳入は、コロナ対策に係る国庫支出金の増等により、前年度に比べ41億9,122万4,000円の増額、歳出は、同じくコロナ対策に係る総務費等の増により、前年度に比べ42億9,255万2,000円の大幅な増額となっております。翌年度への繰越財源3,618万4,000円を除いた実質収支額は10億9,303万8,000円、このうち5億5,000万円は、地方自治法第233条の2及び地方財政法第7条の規定により財政調整基金へ繰入れを行っております。 それでは、歳入の主なものについて御説明申し上げます。 市税36億1,648万円、地方交付税49億8,393万5,000円、国庫支出金58億893万7,000円、県支出金9億3,837万2,000円、市債12億4,944万2,000円となっております。 次に、歳出で目的別に主なものは、総務費55億634万円、民生費46億9,199万8,000円、土木費21億9,254万3,000円となっております。 次に、財政状況を見るバロメーターとして一般的に使われております財政指標につきましては、財政力指数0.444、経常収支比率は92.1%となっております。 続いて、認定第2号令和2年度浅口国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてであります。 歳入総額43億3,872万7,000円、歳出総額37億5,796万9,000円、歳入歳出差引き実質収支額5億8,075万8,000円となっております。 歳入の主なものは、国民健康保険税6億5,425万5,000円、県支出金29億1,617万4,000円、一般会計繰入金2億5,204万4,000円。 歳出の主なものは、保険給付費28億8,544万9,000円、国民健康保険事業費納付金8億3,175万3,000円となっております。 次に、認定第3号令和2年度浅口後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてであります。 歳入総額5億9,354万3,000円、歳出総額5億9,353万4,000円。 歳入の主なものは、後期高齢者医療保険料4億4,546万5,000円。 歳出では、後期高齢者医療広域連合納付金5億8,250万円となっております。 次に、認定第4号令和2年度浅口住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定についてであります。 歳入総額351万9,000円、歳出総額は121万5,000円。 歳入の主なものといたしましては、貸付金元利収入171万2,000円。 歳出の主なものは、市債元金償還金32万4,000円となっております。 次に、認定第5号令和2年度浅口介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてであります。 歳入総額40億8,539万1,000円、歳出総額38億2,247万2,000円。 歳入の主なものといたしましては、介護保険料7億9,773万5,000円、国庫支出金9億1,353万5,000円、支払基金交付金9億6,471万8,000円、県支出金5億7,623万6,000円、一般会計繰入金5億4,010万6,000円。 歳出の主なものは、保険給付費34億7,291万8,000円となっております。 次に、認定第6号令和2年度浅口畑地かんがい給水事業特別会計歳入歳出決算認定についてであります。 歳入総額は1,807万5,000円、歳出総額は1,562万5,000円となっております。 次に、認定第7号令和2年度益坂財産特別会計歳入歳出決算認定についてであります。 歳入の総額は548万円で、その主なものは、基金繰入金337万8,000円。 歳出の総額は433万8,000円で、その主なものは、総務管理費277万3,000円、林業費156万5,000円となっております。 次に、認定第8号令和2年度浅口工業団地開発事業特別会計歳入歳出決算認定についてであります。 歳入総額8,268万7,000円、歳出総額8,268万6,000円であります。 歳入の主なものは、繰越金6,229万6,000円。 歳出では、工業団地開発事業費5,919万6,000円であります。 以上、令和2年度浅口市一般会計及び特別会計歳入歳出決算について御説明いたしました。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長井上邦男) ここで浅口市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の審査意見について、代表監査委員から報告をお願いします。 円尾代表監査委員、どうぞ。 ◎監査委員(円尾純也) 代表監査委員の円尾です。日頃から大変お世話になっております。 去る7月13日より、香取監査委員とともに令和2年度浅口市一般会計及び特別会計歳入歳出決算審査を実施いたしました。その審査意見を申し上げます。 審査の対象は、一般会計及び特別会計並びに各種基金の運用状況であります。審査した書類は、各会計の歳入歳出決算書、歳入歳出事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書であります。審査の期間は、7月13日から7月21日までのうち4日間実施いたしました。審査に当たっては、決算の計数は正確であるか、関係法令に基づき適正に行われているか、財産の管理は適正に行われているか、さらに予算が適正かつ効率的に執行されているかなどの諸点に留意し、照合・審査を実施いたしました。 審査の結果、計数は正確であり、予算執行及び会計処理等全般についておおむね適正であると認められました。 なお、詳細につきましては意見書に記載のとおりですが、概要について申し上げます。金額につきましては、万円単位で申し上げます。 令和2年度の一般会計及び特別会計の総額では、歳入決算額は288億2,147万円、歳出決算額は268億4,267万円、形式収支額は19億7,880万円となり、翌年度に繰り越すべき財源を控除した実質収支額は19億4,262万円となっております。 一般会計の歳入につきましては、総額のうちに占める自主財源の割合は、前年度に比べ11.1ポイント減少し29.5%となっており、残り70.5%は依存財源であります。自主財源である市税の割合は、前年度に比べ5.9ポイント減少し18.4%となり、依存財源の中で最も多い国庫支出金の割合は、前年度に比べ20.2ポイント増加し29.5%となっております。これは、新型コロナウイルス感染症対応に係る特別定額給付事業補助金や臨時交付金が増額したためであります。今後も新型コロナウイルス対応を含めた国や県の動向等にも注視し、必要な政策が展開できる財源の調達、確保に全力で取り組まれることを強く望みます。 収納状況につきまして、市税の収入未済額は2億7,093万円、不納欠損額は521万円となっております。また、国民健康保険税の収入未済額は1億2,747万円、不納欠損額は283万円となっております。 市税及び国民健康保険税を除いた税外収入金の収入未済額は、一般会計及び特別会計の合計の総額で1億6,415万円、不納欠損額は44万円となっており、事業が繰り越されたことにより収入未済となった国庫補助金等を除くと、その主なものは保育所運営費保護者負担金、市営住宅使用料、後期高齢者医療保険料、住宅新築資金等貸付金元利収入、介護保険料等であります。 収入未済額は、全体で見ると前年度に比べ増加していますが、国庫負担金等を除く保険料等はおおむね減少していることから、継続的な収納対策によるものと評価できます。不納欠損額については、公共下水道事業が公営企業会計へと移行したことから、全体としては減少しているものの、市税及び国民健康保険税は増加しております。処理については、関係法令に基づき、真にやむを得ないものに限定されるべきことに留意し、市民の納税意欲を阻害することのないよう、慎重かつ厳正な対応を継続されるようお願いします。当年度も浅口市滞納処分等検討委員会を開催し、税及び税外諸収入金の滞納処分、執行停止、欠損処分等の事項について検討されているところではありますが、今後も効率的な滞納整理を進め、収入未済額の解消に向けたさらなる努力を望むものであります。 歳出につきましては、予算執行率は前年度に比べ1.3ポイント高くなり、93.2%となっております。事業の実施に当たっては、経費全般についてより一層の節減等を図り、最少の経費で最大の効果を得られるよう取り組まれることを望みます。 補助金につきましては、対象となる事業の効果や必要性を検証した上で交付するようお願いいたします。 時間外勤務手当につきましては、総支給額が5,425万円であり、前年度と比べ約670万円の減額となっておりました。しかし、時間外勤務時間数の上位者の合計は毎年増加しており、業務量の差が拡大しているように見受けられます。働き方改革を推進し、さらなる時間外労働の縮減に努められるよう望みます。 終わりに、新型コロナウイルスの影響により依然として経済動向は不透明であり、今後も景気は厳しい状況が続き、市税等の減収が予想されます。今後の行財政運営に当たっては、創意工夫を凝らし、多様化する市民ニーズに対応するとともに、経費の削減、合理化を図り、健全で効率的な財政運営を望むものであります。 以上で令和2年度浅口市一般会計及び特別会計歳入歳出決算監査委員の審査意見の報告を終わります。ありがとうございました。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長井上邦男) 日程20、認定第9号令和2年度浅口水道事業会計積立金の処分及び決算認定について及び日程21、認定第10号令和2年度浅口下水道事業会計剰余金の処分及び決算認定についてを一括議題とします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 市長、どうぞ。 ◎市長栗山康彦) それでは、認定第9号及び認定第10号を一括して提案いたします。 認定第9号令和2年度浅口水道事業会計積立金の処分及び決算認定について。 令和2年度の給水戸数は1万3,931戸で、給水人口は3万2,894人となっており、行政区域内の人口に対する普及率は97.2%となっております。 損益勘定の収入は7億195万1,000円、支出は7億3,708万3,000円となり、消費税を差し引くと3,425万9,192円の当年度純損失となりました。なお、当年度未処理欠損金3,271万500円につきましては、建設改良費積立金を取り崩し、補填いたします。 次に、資本勘定の収入は1億9,124万9,000円、支出は2億2,611万5,000円となり、不足額3,486万6,000円は過年度分損益勘定留保資金で補填しております。 認定第10号令和2年度浅口下水道事業会計剰余金の処分及び決算認定について。 令和2年度の使用世帯数は8,692世帯で、使用人口は2万880人となっており、処理区域内の人口に対する水洗化率は80.0%となっております。 損益勘定の収入は14億8,687万1,000円、支出は13億9,269万6,000円となり、消費税を差し引くと8,114万9,999円の当年度純利益となりました。 次に、資本勘定の収入は7億1,317万3,000円、支出は12億2,264万4,000円となり、不足額5億947万1,000円は当年度分消費税資本的収支調整額1,968万1,000円、当年度分損益勘定留保資金4億4,703万4,000円、当年度利益剰余金4,275万6,000円で補填しております。 なお、未処分利益剰余金につきましては、減債積立金に4,275万6,000円を積立てし、繰越利益剰余金として3,839万4,000円繰り越す予定であります。 以上、よろしくお願いいたします。 議長、すいません。 ○議長井上邦男) はい、どうぞ。 ◎市長栗山康彦) ちょっと金額が間違っておりました。 ○議長井上邦男) こっちで言ってもらえますか、市長、こっちで。 どうぞ。 ◎市長栗山康彦) 当年度未処理欠損金3,271万500円と申し上げましたけれども、3,271万50円の間違いでございます。訂正させていただきます。 ○議長井上邦男) ここで浅口市水道事業会計決算及び浅口市下水道事業会計決算の審査意見について、代表監査委員から報告をお願いします。 円尾代表監査委員、どうぞ。 ◎監査委員(円尾純也) 令和2年度水道事業会計決算の審査意見を申し上げます。 審査した書類は、損益計算書、剰余金計算書、貸借対照表等の決算報告書、事業報告書、収益費用明細書、固定資産明細書及び企業債明細書であります。審査は7月20日に実施いたしました。審査に当たっては、決算の計数は正確であるか、関係法令に基づき適正に行われているか、予算が適正かつ効率的に執行されているかなどの諸点に留意し、照合・審査を実施しました。 審査の結果、審査に付された水道事業会計の決算書及び附属書類はいずれも関係法令に準拠して作成されており、その計数は関係諸帳簿に符合し正確であり、予算の執行は正確であると認められました。 経営の状況につきましては、収益的収支において税込みで水道事業収益7億195万円に対し、水道事業費用7億3,708万円となっております。 また、資本的収支においては、資本的収入1億9,124万円に対し、資本的支出2億2,611万円となっております。 財務比率につきましては、自己資本構成比率は89.3%、固定資産対長期資本比率は78%、また流動比率は575.2%で、適合した状態、あるいは理想比率を上回った状態であると認められました。しかしながら、当年度の収益的収支は赤字となっており、給水原価が供給単価を上回り、原価割れの状態は依然として続いています。問題解決を図り、健全経営に努めるようお願いいたします。 水道料金の未納分は、現年、過年合計して税込み2,888万円となっております。市全体で徴収体制の整備・強化に取り組み、財源の確保と負担の公平性を維持するよう強く望みます。 水道事業の経営環境は、人口減少に伴う水需要の減少や料金収入の減少、水道施設更新費用の増大に加え、新型コロナウイルスの影響も重なり厳しい経営状況が予想されますが、浅口市水道事業の基本理念に基づき、安心で安全な水の安定供給と健全経営を望むものであります。 引き続きまして、令和2年度下水道事業会計決算の審査意見を申し上げます。 当年度は、令和2年4月1日に地方公営企業法の一部適用による公営企業会計に移行したため、企業会計方式による最初の決算となっております。 審査した書類は、損益計算書、剰余金計算書、貸借対照表等の決算報告書、事業報告書、収益費用明細書、固定資産明細書及び企業債明細書であります。審査は7月20日に実施いたしました。審査に当たっては、決算の計数は正確であるか、関係法令に基づき適正に行われているか、予算が適正かつ効率的に執行されているかなどの諸点に留意し、照合・審査を実施しました。 審査の結果、審査に付された下水道事業会計の決算書及び附属書類はいずれも関係法令に準拠して作成されており、その計数は関係諸帳簿に符合し正確であり、予算の執行は適正であると認められました。 経営の状況につきましては、収益的収支において税込みで下水道事業収益14億8,687万円に対し、下水道事業費用13億9,269万円となっております。 また、資本的収支においては、資本的収入7億1,317万円に対し、資本的支出12億2,264万円となっております。 財務比率につきましては、自己資本構成比率は59.6%、固定資産対長期資本比率は102.9%、また流動比率は21.8%であります。 下水道使用料及び受益者負担金分担金の未納分は、現年、過年合計して税込み1,507万円となっております。市全体で徴収体制の整備・強化に取り組み、財源の確保と負担の公平性を維持するように強く望みます。当年度の収益的収支は黒字となりましたが、資本的収入とともに一般会計からの繰入金が多額となり、本市の大きな財政負担になっています。より一層の経営健全化に取り組み、経費の抑制に努めるようお願いいたします。 下水道事業の経営環境は、人口減少に伴う使用料収入の減少、下水道施設更新費用の増大など、多くの課題に直面しています。今後、これらの課題に対応し、将来にわたり持続可能な経営を確保するための取組を進め、安定したサービスが提供できるよう望むものであります。 以上で令和2年度水道事業会計及び下水道事業会計決算監査委員の審査意見の報告を終わります。 なお、地方公共団体の財政健全化に関する法律の規定により、令和2年度財政健全化及び経営健全化審査を8月17日に実施し、その結果を市長報告しておりますので申し添えておきます。ありがとうございました。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長井上邦男) 日程22、報告第6号長期継続契約締結状況についてを議題とします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 副市長、どうぞ。 ◎副市長(松田勝久) 報告第6号長期継続契約締結状況について。 このたび長期継続契約を締結したものは、金光小学校、金光中学校におけるA3フルカラーデジタル複合機のリース契約が1件、健康福祉センター1階事務室におけるA3フルカラーデジタル複合機のリース契約が1件、生活環境部市民課におけるマイナンバーカード申請補助端末のリース契約が1件、同じく生活環境部市民課におけるマイナンバーカード及び在留カード裏面用プリンターのリース契約が1件、鴨方図書館におけるA3フルカラーデジタル複合機のリース契約が1件、市役所本庁舎2階電算室における戸籍の附票・副本連携用サーバーの賃貸借契約が1件、寄島総合支所1階事務室におけるA3フルカラーデジタル複合機のリース契約が1件の計7件であります。契約期間はいずれも5年間であります。よろしくお願いいたします。 ○議長井上邦男) 本日上程された議案に対する質疑については、9月8日に行う予定でありますので申し添えます。 以上で本日の日程は全て終了しました。 お諮りします。 明日9月1日から9月3日までは議案調査等のため休会したいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」の声あり〕 ○議長井上邦男) 御異議なしと認めます。よって、明日9月1日から9月3日までは休会とすることに決定しました。 次の本会議は9月6日午前9時30分より開議いたしますので、御参集ください。 本日はこれをもちまして散会といたします。 御苦労さまでした。            午前10時35分 散会...